造園・ガーデニングつくや壁紙の張替などの内装リフォームは、一見自分でできるのではないか……と思ってしまいますが、実際にやってみると意外に難しいものです。こちらでは、玄関・門構えやガーデニング、カーポート(駐車場)、アプローチ、塀・フェンスといったエクステリア・外構工事、テナント店舗の内装リフォーム・左官工事などをご提供する愛知県小牧市の施工店「ナック」が、DIYを成功させるためのポイントをご紹介します。DIYをお考えの方は、ぜひこちらのアドバイスをご参考にしてください。
DIYのなかでも比較的簡単で、初めての方でも比較的挑戦しやすいのがレンガ工事です。レンガ工事には「埋める」「敷く」「積む」の3つの方法がありますので、それぞれのポイントをお伝えします。
埋める | 一般的に花壇などをつくるときに行う方法。花や樹木の周りにレンガを埋めて固定します。土を掘ってレンガを並べ、埋め戻すのが基本的なやり方です。レンガを並べる前に、土をよく固めておくことがポイント。土が軟らかいと時間とともにレンガが沈んでガタガタになってしまいます。 |
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敷く | 玄関アプローチなどにレンガを敷き詰めて小道などをつくるときに行う方法。地盤を平らにしてからレンガを並べるのがポイントです。凸凹していると、つまずいて転倒する危険があります。 |
積む | 塀やフェンスをつくるときに行う方法。水平な土台をつくり、その上にモルタルを乗せながらレンガを積んでいきます。レンガは事前に水に浸けておくのがポイントです。こうしないとレンガに水分を吸われ、モルタルが上手く固まらなくなってしまいます。 |
耐久性が要求されるエクステリア・外構では、モルタル塗りやコンクリート工事が不可欠です。主な工事の種類とポイントをご紹介します。
モルタル | 砂とセメントを1:3の割合で混ぜてつくるのがモルタルです。ポイントはセメント、砂、水の割合をきちんと守ること。目分量で混ぜると、接着力や強度が出ない場合があります。 |
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カラーモルタル | 色の付いたモルタルです。モルタルに色粉を混ぜてつくるか、あらかじめ色粉が混ぜてある製品を用います。セメント、砂、水の割合をきちんと守ることがポイントです。 |
コンクリート | セメントと砂、砂利を混ぜて水で練ったものがコンクリートです。ブロック積みの基礎や建物の土台、カーポートの地盤など、高い強度が要求される場合に使います。耐久性を大きく左右するので、最初は小規模な部分で強度が問題ないか試してみましょう。 |
フェンス工事も耐久性が要求されるエクステリア・外構工事です。基礎をきちんと作り強度を持たせることがポイントです。フェンスの高さや構造によって、基礎に求められる強度は変わります。例えば、木材を使用してフェンスをつくる場合、できるだけ太く厚い素材を用いて、強度を高めるようにしましょう。
庭工事は、どのような庭にしたいのかによって使用する素材は異なります。見た目をよくしたいなら天然芝を使用し、手入れの手間を省きたいのなら防草シートを使用するとよいでしょう。施工前には、地面をならし下地をきちんとつくるようにしましょう。
「DIYをやってみたけど難しい」「きれいにできるか心配」という方は、当社にご相談ください。当社では、レンガ積みやタイルの敷設、コンクリート工事などちょっとしたエクステリア・外構工事にも対応しています。楽してきれいに仕上げたいという方は、プロである当社にお任せください。